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茶栽培・そば栽培・野菜栽培 
『楽農人』募集中
楽農人

​ 「楽農人」は、2017年、当協会(NPO法人奥塩江交流ボランティア協会)の会員の中から、「楽しみで農業を」をモットーに活動する仲間たちです。

 楽農人全体で、茶栽培、そば栽培を担いますが、それぞれの楽農人には、毎回の作業日に出席すべき義務はなく、LINE等で確認しながら、出たいときだけ出ればいいということになっています。

​ 出席に応じ、年2回、収穫物等の引換券と謝礼金が出されます。

 

 作業日は、2~11月の間、月2~3回、原則土曜日か日曜日

 作業時間は概ね8時半~12時です。

 

 「楽農人」になるには、「奥塩江交流ボランティア協会」会員になることが要件になりますが、1年間に2度、楽農人作業日に参加をしてもらえば、無償で入会できます。

 

初心者・員外参加歓迎 

 

現在は、「団体交流」の中で行われる簡単な「手摘み体験」以外、一般募集による「手摘み作業」は行っていません。

 

お問合せは 080-5665-1614 までご連絡ください。

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『茶 畑』 
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大屋敷の茶畑

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小出川の茶畑

​奥塩江での茶栽培の経緯

 塩江町上西地区では、昭和30年代から産業としての茶栽培が普及し、高冷地の特徴を生かした塩江茶は、業界品評会での高い評価もあり、地域の中核的な特産品となっていました。

 しかし、近年は、地域の過疎化にともなってかつての茶畑は激減し、耕作放棄地となって、山村の風景・景観を著しく損なう原因にもなってきました。

 当協会は、2012年から,上西地区東山大屋敷で、放置されていた茶畑30アールを借り受け、ボランティアによって再生しました。

 2017年からは、東山小出川でもベテラン茶栽培家の畑を引き継いで耕作しています。

 

手摘み

2012年~2017年、会員以外のボランティアも募集して、新茶を手摘みをしていたことがありますが、現在は行っていません。

子供を含むグループで、「手摘み」「手もみ」体験をしていただくことはできます。

080-5665-1614 にご相談ください。

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『そば畑』 
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​奥塩江のそばについて
 

山田竹渓の「さぬきこぼればなし」(西日本放送 昭和52年10月15日放送​より)抜粋

​ ちょうど今がそばの花盛りですが、そばの花を見たことがないという子供も多いよ​うです。さぬきでは、昔ほど作っていませんので無理もないことです。

 しかし県下の山間部、例えば旧美合村、旧安原上西村、旧多和村、旧福栄村その他や高瀬町のところどころでは現在も栽培しています。秋空の下に、ぱっと咲きそろったそばの花は白い絨毯(じゅうたん)を敷きつめたようで、実にみごとです。……

 ところで、わが国のそばの名産地は奥州の各地、そして信州長野県、出雲島根県、九州耶馬渓、阿波の祖谷、福島県南部の桧枝岐(ひのえまた)などといわれていますが、実は阿讃山脈のふもとの村々が、わが国の玄そばとして最高の品質をほこるものです。

 そばの栽培条件は茶と同じで、第一に高冷地、第二痩地(やせち)そして霧の湧くところでなければ、どんなにしてもいい玄そばはとれません。さっき話した信州や祖谷やいずもなどいずれもその三条件はそなえていますが、欲をいえばその上にもう一つ、すなわち適当な日当たりが必要です。阿讃何脈のふもとではその四つ目の条件も備えています。

だからそばに香りがあるんです。

 

他の名産地にはこれがない。

それともう一つ、世界のそばの原産地はソ連のバイカル湖畔の南から、天山山脈そしてその東南の崑崙(コンロン)山脈の一体とされています。その崑崙山脈の緯度が北緯四十四度から四十三度です。ある日私は、何気なく世界地図を広げてみてびっくりしたんです。びっくりしたというよりも恐ろしくなったんですが、なんと阿讃山脈の緯度が四十三・五度なんです。緯度を示すあの線が、すーっとまっすぐの崑崙山脈から東へ延びて、阿讃山脈の上を走っているんです。世界のそばの原産地と全く同じ北緯が阿讃山脈です。

さぬきでは、さっき話した山間部、そして阿波では、……でとれるそばが良質なのはなるほどとうなづけると思います。

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​煎茶「大滝山」

「大滝山」は、阿讃山脈の霊峰大滝山(標高 946m)の中腹、塩江町上西東山地区大屋敷の茶畑で採れる茶葉の、一番茶だけを使った煎茶です。

山間地域の疲弊により平成に入って茶栽培が一度中断していたものを、平成12年からボランティアの力で再生し、今は、十数名の「楽農人(農業を楽しむボランティア仲間)」が耕作に携わっています。

無農薬栽培です。

高冷地(標高670メートル)の茶ならではのしっかりとした味と香りが特徴です。

​煎茶「東山」

「東山」は、阿讃山脈の小剣山(標高 930m、別名天満が原、四国山脈の霊峰剣山の分社が祀られている。)の中腹、塩江町上西東山地区小出川の茶畑(標高690メートル)で採れる茶葉の、一番茶だけを使った煎茶です。

「楽農人」による無農薬栽培です。

『茶』販 売 中
​煎茶「大滝山」「東山」の販売

  塩江道の駅物産センター(塩江町塩江)

  JA空の街農産物直売所(香川町川東)

  大西商店(塩江町上西)

             で販売しています。

普通茶葉

​  ​110グラム入り  1.080円

   50グラム入り    540円 

ティーバッグ

  4g×26入り    1,080円

  4g×12入り      540円

​ほうじ茶ティーバッグ

  4g×26入り      540円

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​塩江道の駅物産センター

JAJA空の街農産物直売所

『そば粉』販売中 
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​そば粉「石打」の販売

  塩江道の駅物産センター(塩江町塩江)

  大西商店(塩江町上西)

             で販売しています。

石臼挽き

​  ​1キログラム入り  2.000円

​機械挽き

  ​1キログラム入り  1.90円

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